12月13日、寄島漁協組合女性部が運営する「浜のかあちゃん寄り道」で、「寄島かき丼」の試食会がありました。この「寄島かき丼」は、浅口市と浅口市観光協会の主催で今年1月から今年の3月にかけて「浅口市の観光PR大作戦」アイデアコンテストを実施し、「アイデアの部」で佳作に入選した作品です。
 この「寄島かき丼」は、東京都で寄島・笠岡で水揚げされた瀬戸内の魚等を使って料理店「岡山磯料理せとうち」を経営している松田敏晴さん(42才)から、レシピのアイデアをいただきました。
 今回、観光協会会員である寄島漁協組合女性部のご協力で、作品のレシピ通りに調理をしていただきました。
 レシピの内容は、簡単に言うと、まず、寄島産のかきに小麦粉をつけ、フライパン等で焼き、濃口醤油、酒、ミリンを合わせたタレで甘辛く煮詰めたものを、ご飯の上に盛った丼ぶりです。


 試食は、アイデアコンテストの審査員長である栗山浅口市長をはじめ、副審査員長の中務浅口市観光協会長、寄島町漁協組合長・女性部長等の関係者約15名で行いました。
 当日は、地元ケーブルテレビや山陽・中国新聞社を始め、NHK、KSB、TSC等テレビ局も多く取材に来られていました。


 試食者からは「思っていたよりあっさりした味で、おいしい」、「焼いて、煮詰めたかきは初めての食感でよかった」、「生産者ならではということで、今後商品化にあたっては、どっさりとかきをのせてはどうか」等の感想が聞かれました。
 試食会の意見を参考に改良を重ね、2月初旬から寄島漁協組合女性部が運営する「浜のかあちゃん寄り道」で、「寄島かき丼」が試験的に販売スタートします。ぜひ一度ご賞味下さい。かき丼の販売については、改めてブログ等でも紹介します。
 また、2月5日(日)には、寄島漁協組合主催の「かきまつり」も行われます。新鮮なかきをお買い求めいただき、各家庭ならではの「寄島かき丼」をつくってみてはいかがでしょうか。