この夏チャレンジ!みんな集まれあさくちっ子わくどき体験 夏というイベントの中の一つ「ストローアートに挑戦」が浅口市金光公民館でありました。


ストロー製造のシバセ工業株式会社さんのご協力により、山部奈美先生を講師に、約20名の子供たちが、鳥や恐竜のストローアートを完成させました。
 

 

 
地場産業であるストローを使ったストローアートを体験することで、子どもたちは楽しむと同時に浅口の産業に触れることができ、有意義な時間だったと思います。


自分で作りたい人には、こちら。

「親子で作る ストロー細工」という本とアートストローがセットになったものをシバセ工業株式会社(鴨方駅から約200メートルほど北、浅口市役所まえ)事務所や、インターネットで販売しています。
シバセ工業株式会社のホームページのアドレスはhttp://www.shibase.co.jp/index.htmlです。
浅口市はストロー発祥の地といわれています。
浅口市寄島町で、麦わらを真田紐のように編んだ麦稈真田(ばっかんさなだ)で帽子を作り始めたのは明治の終わりごろで、同じころ麦わらでできたストローの生産が始まったといわれています。(シバセ工業株式会社のホームページにはストローの起源から浅口市での生産のはじまりなど詳しく紹介されています。)
何気なく手にするストローですが、200種類以上製造しているという驚きの数字です。
また、ホームページの中のストロー屋さんのブログを読んでみてください。人として、前向きな姿勢や、奉仕の精神や、家族への思いやりなども感じられるもので、こんな社員さんの作っているストロー☆ぜひ使いたいと思いますよ。スーパーでよく見かけるダイヤストローもこちらの商品です。
ちなみに最近は電子事業にも進出しています。工場の壁面には太陽光発電の発電量を表示してあり、時代に応じていく姿勢が感じられます。子供たちに、ストローという身近のものから浅口市の産業というものにも興味を持ってもらいたいと思います。