(11月29日、浅口市の魅力満載の観光モニターツアー佐方コースの報告 ?からの続きです。土佐家旅館昼食→大谷のまち並み散策→金光まんじゅう金悦堂見学)
東居農園を後にした私たちツアー一行は、昼食会場である金光町大谷の老舗旅館「土佐家旅館」さんに向かいました。
土佐家旅館ホームページhttp://www.tosaya-r.jp/index.html

土佐家旅館さんは、文政13年に創業し、金光教の門前町大谷の老舗旅館として、今日まで営業されています。


このツアーでは、浅口の味覚たっぷりのモニターツアー限定「オリジナル創作会席」をいただきました!


寄島町の魚を使ったお刺身や料理、ベイカや藻貝を使った料理、揚げたてアツアツの牡蠣フライ!
動画でもどうぞご覧下さい!



そして土佐家旅館名物のお肉の鍋に、鴨方町名産の手延べ麺を入れて、いただきました!


どれも美味しく、ボリュームも満点でお腹がいっぱいになりました!
料理のお味もさることながら、女将さんと若旦那さんが、細かいところにも気を効かせながら給仕くださり、参加者一同、老舗旅館の「おもてなしの心」に感動しておりました。
本当にゆっくり浅口の幸を堪能しました。
昼食後は、大谷地区のまち並み散策です。

金光町は、金光教発祥の地として知られており、特に大谷地区は門前町として知られています。ここでは地元案内人として、金光英子(金光図書館長)さんがガイドをしてくださいました。
なにも知らずにいると、ただ通り過ぎていきそうな(笑)、古めかしい家屋に立ち止まり、英子さんが、そこにまつわる歴史やむかし話をします。「へぇ〜」「そうだったんですね〜」いろんな話を聞いているうちに、すっかり大谷のまちの歴史に引き込まれます!
大正6年に建築された洋館

元助産院だった建物

神露酒造




近藤別邸

昭和30年代に建築された家屋、金光教本部ビル、金光図書館


メタセコイヤの木

その他まち並み


そして、金光教本部境内地に入り、金光教祖ゆかりの史跡等を見学しました。

大谷のまち並み散策のあとは、金光饅頭(こんこうまんじゅう)の金悦堂さんに行きました。

金光まんじゅう説明
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金光饅頭は、金光町の名物菓子で、カステラ状の生地であんを包み焼き上げたものに、金光教の教紋(八波に金という文字のデザインされたもの)が印されている。金光教の参拝者の土産用として売られたのが始まり。現在は3つのお店(金悦堂・小川屋・備中堂)で販売しており。商品名は「みかげ饅頭」、「ゆうざき饅頭」、「御蔭饅頭」とそれぞれ呼ばれているが、総称として「金光饅頭」と呼ばれる。
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ちょうど製造中のところを見学させていただきました!

そしてお店の方にお話しいただきました。

金悦堂さんでは1900年の創業当時からしばらくは、焼き型を使い、ひとつひとつ手焼きで焼いていましたが、人気商品で多数の数が売れるため、また時代の流れの中で、機械製造に移行されたそうです。
しかし原材料の配合や、焼き加減などの調整など、全て機械に任せにすることはできず、まだまだ人の手がなければ出来ないことが多いとのことです。なお、現在は1日2000個を製造されているそうです。

ということで出来たてホヤホヤのお饅頭をいただきました。
この日はたまたま、兵庫県にある、とある大学からの注文でいつもの金光教の教紋とはちがう、大学の校章が印されたまんじゅうでした!お店の人曰く「このマークの饅頭はめったに食べられないから、レアですよ〜」とのこと!
早速食べてみました。

焼きたてのお饅頭!美味しいです!
金悦堂でお饅頭をいただき、このツアーも終了!山歩きあり、海山の幸、果物、銘菓あり、まち並み・史跡めぐりあり、と非常に盛りだくさんで充実したツアーでした!
記事執筆者 浅口よいとこ応援隊 野谷雄輝(金光饅頭団主宰)
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