だいぶ遅くなりましたが、12月4日に行った寄島コースについて掲載します。
まず、最初に日本一のシャコ販売量で有名な「おかべ水産」にお邪魔しました。
岡辺社長さんからシャコについての説明を聞き、シャコの皮むきを体験しました。
シャコをゆでる方法について説明を受けました。



次に、「寄島町漁業協同組合」に行き三宅組合長さんから漁港について説明を受けたり、隣接しているかき加工場で「寄島かき」のかき打ち(殻むき)の見学・体験をしました。
組合長さんから寄島漁港について説明をしてもらいました。

さすがプロは手際よくむいていかれます。

昼食は、「漁八」で寄島の海産物をふんだんにつかった料理をいただきました。
お刺身以外にもかきやも貝などたくさんの料理がでました。

お腹がいっぱいになったところで、文化財保護委員の花房さんに案内してもらいながら寄島の歴史を感じることができるスポットやアッケシソウ自生地などを散策しました。
写真は、幕末時に異国の船を打ち払うために設置した砲台跡地です。

本州唯一のアッケシソウ自生地の見学です。今回は残念ながら12月なので赤い部分はほとんどありませんでしたが、貴重な植物の生育状況など説明を受けました。一番の見ごろは10月中旬頃で真っ赤に染まったアッケシソウを観察することができます。

アッケシソウの見学地から堤防を登ると、神功皇后の伝説が残る景勝地「三ツ山」を望むことができます。背景には、かきいかだや、瀬戸大橋もあり絶景です。

最後に、「嘉美心酒造(株)」にお邪魔し酒蔵の見学や酒造りの工程の説明を受けました。
お酒のにおいが充満していて飲んでいなくても酔った感じになりそうでした。

見学の後には、お酒の試飲もありました。

また、お酒を飲めない方のために、おいしい粕汁の接待もあり、寒い中だったのでとても体があったまりました。

一日、食べたり飲んだりして寄島の味を堪能できました。
まだまだ寒い日が続きますが、寄島のおいしい海産物やお酒を飲んで温まりませんか。
記事執筆者 浅口よいとこ応援隊 皮田武志