浅口市寄島町でも牡蠣の水揚げが始まり、水揚げ初日で忙しいなか、加工場での作業の見学に行ってきました。



水揚げされ、加工場に運ばれた牡蠣ですが、今度は選別が始まります。

ここで、牡蠣に付着しているフジツボ?や引っ付いている牡蠣を剥がしたり、大小の大きさに分けるようです。

やはり、職人。
選別も早いです。

大きさごとに分けられた牡蠣は、箱のまま海水で保管します。
そして、注文の前には、再度、磨きを行います。


沖で1回、加工場で1回しか洗っていませんが、すでに、艶がでています。

予約の注文もかなり受けているとのことでしたが、港から帰った時には、既にお客さんが・・・。話しを聞くと、愛媛県今治市から来られたようです。
今年度初のお客さんということで、撮影させていただきました。
隣は、今回お世話になった、小笠原水産の奥さまです。
この方も、『浜のかあちゃん』。時折、豪快です。
工場の中では、むき身の作業中です。
今日の水揚げ分では、殻付は販売するらしいですが、むき身は予約でいっぱいだそうです。

こちらも、丁寧に殻を取っています。


店頭には、見本で5kgの目安を置いています。
そして、「活きガニあります」との表示が。

ガザミは、網が2個ありましたが、1個の網の中には15〜20杯入っていました。
大きさも、食べ応えのありそうな大きさです。
10月中下旬には、ガザミも不漁と聞いていたのですが、これからの時期、牡蠣もいいですが、ガザミも良いですね。
忘れたころに、いい匂いが。。。

店頭では、牡蠣を殻つきのまま焼いています。
商品としては取り扱いができない大きさの牡蠣を焼いて無料で試食させてくれます。

「香ばしい潮の匂い」といいましょうか、海の香りがより濃くなり、誘われるがまま2,3個頂きました。
試食用なので身は小さいですが、何もつけなくても、いい塩梅です。
加工場での作業が始まり2時間半程度でしたが、お客さんが切れることもなく、賑やかな開店初日でした。
これから11月中旬にかけて、他の加工場も順次水揚げを始めていくそうです。
皆さまも、寄島の牡蠣をご賞味ください。
★牡蠣に関するお問合せ★
 寄島町漁業協同組合
  浅口市寄島町13003-38
  電話0865-54-2030
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浅口市観光協会 M