阿藤伯海記念公園の大賀ハスが咲き始めました。
10日には蓮見茶会も開かれました。


大賀ハスは2000年前の古代ハスです。
1951年、岡山市出身の植物学者大賀一郎博士(1883〜1965年)が千葉県で、弥生時代とみられる泥炭層から種子を発見し、発芽に成功した。
他種に比べ、ピンク色が薄く、花の開きが大きいのが特徴。
と池の柵に説明書きがしてありました。

3粒発見された種子のうち一粒が発芽に成功したのです。
そのたった一粒から今では日本中といわず、海外でも栽培されています。
浅口市では阿藤伯海記念公園とかもがた町家公園にあります。

ハス池の向こうに見えるのが阿藤伯海旧居です。
このとても美しいピンク色の花をゆっくり眺めていたいという方には、池の南側に、腰掛があります。日よけにすだれがかけてありましたので日差しを和らげてくれるはずです。
今日は曇っていたので、必要なかったですけど。