7月20日から岡山天文博物館で、隕石や恐竜の化石等を展示した「恐竜展 −巨大隕石による恐竜の絶滅・鳥への進化−」が開催されています。


入口を入るとすぐに、恐竜の中でもよく知られている角竜類「トリケラトプス」の同じ種類にあたる「プロトケラトプス」の骨格(複製)が展示されています。頭のうしろにあるえりかざりが特徴的です。

また、反対側では、一億年位前の恐竜のフンが化石として残った「コプロライト(糞石)」等の展示がありました。この化石には実際に触ることができるようになっていました。
かなりの重さがありました。


1階の展示室にはさらに、いろいろな展示物がありました。



恐竜等の化石だけではなく、なんと今年ロシアのチェリャビンクス州に落下した「隕石」(現物)まで展示されています。恐竜の絶滅には隕石衝突説もありますし、天文つながりで貴重な展示です。

写真では一部しか載せていませんが、岡山理科大、林原自然科学博物館、笠岡カブトガニ博物館の協力で、約50点の展示物が並んでいます。
『恐竜展』9月8日までやっていますので、ぜひ夏休みには一度岡山天文博物館へ来てみてはいかがでしょうか。
天文博物館では、常時プラネタリウム等を行っています。現在はプラネタリウム夏番組として「ふと気になる宇宙」と特別番組として「ゴッホの描いた星空」の上映をしています。
また、最新の宇宙像を目の当たりにできる「四次元デジタルシアター」の上映も行っています。

その他、太陽観測ができる望遠鏡もあり、太陽表面のフレアやプロミネンスを見ることができます。

天文に関するグッズ販売も行っています。めったに購入することができない「宇宙食」の販売も行っていますので、こちらもぜひご購入下さい。

詳しいことは、下記アドレスの岡山天文博物館ホームページをご覧下さい。
http://ww1.city.asakuchi.okayama.jp/museum/index.html
記事執筆者 観光協会事務局