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東アジア最大級の3.8m新技術望遠鏡を備える天体観測研究所 【天文のまち★あさくち】京都大学岡山天文台

  • 鴨方
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東アジア最大の大きさを誇る3.8m新技術望遠鏡(せいめい望遠鏡)を備えた京都大学岡山天文台は、2018年に京都大学が国立天文台などと共同して建設されました。

「せいめい望遠鏡」が、3m以上の大型望遠鏡の空白地帯だった東アジアにできたことから、24時間、各国間のリレー形式での観測が可能になり、第2の地球探しや突然現れる爆発現象・ガンマ線バーストなどの観測において、活躍が期待されています。

さらに注目は、世界一いや宇宙一の新技術!国内初となる分割鏡方式で造られています。この分割鏡の技術や、その鏡をけずる研削技術など将来の超大型望遠鏡を作る最新技術として注目されています。

世界最先端の研究が行われているため、通常は京都大学岡山天文台の館内には入館できませんが、外回廊から「せいめい望遠鏡」をガラス越しに見学することができます。

望遠鏡の愛称「せいめい」は、浅口市内に残る安倍晴明伝説と、宇宙のせいめい発見を期待して名付けられました。

 

住所 浅口市鴨方町本庄3037-5(岡山天文博物館の同敷地内)
営業時間 下記をのぞく毎日9:00~16:30
【年末年始、整備・作業期間(ホームぺージでお知らせします)雨天・強風・積雪時】
料金 無料
トイレ設備 有(岡山天文博物館の駐車場を利用)
駐車場 有(岡山天文博物館の駐車場を利用)
ホームページ 京都大学岡山天文台ホームページ

交通アクセス

・山陽自動車道 鴨方I.C.より車で北へ約6km(約20分)
・国道2号線より車で北へ約10km(約25分)